写真に興味を持つ前からの疑問というか画面の色と印刷した色が合わないというのが、ずっと前からの不満でした。で、40Dで撮った写真をもちろん最初に見るのはMACの画面です。で、それをraw現像といって自分の好きな感じにしてから印刷ですけど、やっぱし色が合わない。モニターの色が合ってないのにraw現像とかやってもナニも意味がありません。まったくの無意味です。だからこれはどうしたモンかと思って色々調べたら、やはりモニターキャリブレーションというのを導入しないといけないらしいことが分かってヤフオクで「Spyder2 Express」というのをゲットしました。
プロ用はもうすごく高いらしいんだけど、これは安いです。こうやって画面にぶら下げて色々と測定して(全自動)終わったらもうモニターは色調整が終わってるというなかなか賢い道具です。こんなの買うなんてもう本当にオタクも良いところなんだけど、こういうのでやらないと目で見ていくら調整しても全然合わないですよ。マジで。俺はクルマの色を目で見て色を作る調色っていう特殊なワザを持っているんだけど(笑)それでもできなかったです。(^^;;
で、これでやったらこんな感じになりました。いつも買っているデジタルフォトって雑誌があるんだけど、それの中の写真をwebからダウンロード出来るんだけど、そうやってMACに表示しているのと本物の雑誌と俺のプリンターでそれを印刷した写真(小さいけど)がほとんど色が合いました。雑誌の色とMACの色がほんの少し違う感じに見えるけど、これは光線の具合で実際に雑誌を手に取ってみたら色はほとんど合っていると思います。プロから見たらまだまだ仕事には使えないレベルかもしれませんが、素人はもうこれで十分です。macはカラーマネージメントシステムのおかげでMACのどのソフトで見ても色は同じに見えますが、色の事なんてなぁ〜んも考えてないwindowsはもっと大変なんだろうな。
長年のなんかモンモンとしたものが解決したのが凄く嬉しいです。やはりね、写真を趣味にするのならまず最初にこれやらないと意味がないような気がします。でもその前に腕を磨けってか?。