昨日はHH5(アクティーバン)のヘッドガスケット交換をしました。朝から雨が降りましてちょっと肌寒い一日でしたけれど、雨の日はこういう時間がかかってジックリ型の修理がもう嬉しくてたまりません。\(^_^)/
このE07Zエンジンになってからは初めての作業です。前のE07Aエンジンからキャブレターがなくなり、ディストリビューターがなくなり、マフラーの取り回しもうまくできてましてかなり整備性はイイです。ホンダのエンジンはインテークマニホールドのパッキンがパッコンと綺麗にとれてくれるので本当におりこうさんです。写真はヘッドを降ろした所を下から撮ってます。3気筒のシリンダーの周りの丸い縁取りの穴がウォータージャケットです。
このクルマはもうすぐ10万キロでしたのでウォーターポンプとタイミングベルトもちょうど交換してもいい頃でして、もちろん作業の手順にこれらも入りますから交換します。こうやってタイミングベルトの所だけ見ると前のE07Aエンジンと変わらないように見えますね。ウォーターポンプも少しですが形状が変わっています。
ガスケットはメタルでして、このクルマもアイドリング時には良いのですが回転を上げるとラジエーターの液面に細かい泡が出てくるというレベル的には軽いガスケット切れでした。軽自動車のヘッドは軽いので楽ちんです。(*^-^*)
このHH5とかになってから、ウチの真空式の不凍液を入れる機械でもなぜかエアが抜けなくなってしまいました。前のHH4とかでしたら完璧だったのですけどね...。
夕方には終わる予定だったのですが他の仕事が入ってきて、続きは今日です。こういう作業の後に最初にエンジンかかったときは何回やってもホッとしますね。(当然ですけどね(^^ゞ)
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