SUZUKI DB52Tのスピードメータが動かないという事で入庫でした。入庫というよりも車検。
偶然、同型車がウチにありましたので最初に車速センサーを交換。NG。あれ?。っていうことでECUの何番端子だったか忘れたけど、そこにデジタルテスター繋いで、クルマを手で押して車速センサーからの信号が出てるのこの目で確認しました。よって断線もなし。アースもOK。じゃ、メーターが悪いんだろうということで、メーター交換。NG!。で、メーターの13pコネクターのたしか11番端子に、車速信号が来てるのを確認。たしか13番端子のアースも問題なし。もうここまでやるとあれ〜〜〜〜〜〜?。ってな感じですよ。もう他にやることありません。だって、手でクルマを前に押してテスターの電圧上がる。(約5vとかそのくらい)で、ECUにもメーターのところにも信号はきてる。アースも問題なし。じゃ、なんでメーター動かないの〜?。って感じ。念の為にECUまで交換してもNG。(苦笑)
ちょっとお手上げ状態になったからここでスズキに電話。(笑)すると車速センサー外した穴に指突っ込んでスピードギヤに触ってみてください。ってことだったから、言われるがままに触ってみました。すると、クルクル動きます〜〜〜!。どうやら歯車のスプラインが削れてる模様。
送ってきた部品は対策済っていうかスプライン部分が厚みがましてますな。最初からこうやって作れよ。なんか中途半端に2ミリくらいしかスプラインがないもんな。アホか。スズキ。ま、私もABSの歯車みたいなのが最初から頭にあるからまさか、スプラインが削れてるとは予想もしませんでした。で、なんで手でおした時に信号が出たかというとあまりにもゆっくりだから信号が出た模様。「まさか!?。」てところまでちゃんと点検しないといけないという事例でした。