平成9年型 CT51S(ワゴンr)K6Aエンジン。
エンジンかけるとアイドルが3000回転くらい上がって1分ほどするとハンチングが始まります。代車はお貸ししたけど来年に持ち越しかな?。なんか気分的にアレだなぁ〜。って感じで始めました。
とりあえず、ハンチングしてるときにインジェクタの作動音を聴いたらエンジン回転下がるときにはインジェクタ作動してません。エンジン回転高いからコンピュータが自動的に制御してるのでしょう。で、ISCVの穴を指で塞いだら回転下がりました。(^^)こうなったらISCVユニットの不具合がそれを制御するECUのどっちか。またはその間の電気的な不具合か?。
で、ISCVに4つコイルついてんだけどそれの抵抗値測ったら全部約30オームでした。正常です。じゃぁって事で、ECU外して中を見てみました。トランジスタ1つから泡が出たような溶けたような感じになってて、裏の基盤部分見たら一部分が腐食したような感じになっていました。
いたかめ師匠のブログに、以前これ関係の記事があったのを思い出して調べてみました。なんか記事通りの不具合になってます。(^^;;一応デジタルテスタでトランジスタの抵抗値を測ってみましたがそれも記事と殆ど同じような感じでした。
新品は高いので当然中古使います。ネットで調べてもらったら地元には無くって九州では長崎に一台だけあるとのこと。でも今日発送してくれるかどうかは不明って事で、「これじゃぁ年内に終わんないぃ…。」って思ったのでダメ元で地元の解体屋にGO!しました。そしたら奇跡的に!!一台だけ同じECUがあったのです。(^^)業界じゃない人には分からないだろうけどコンピュータって同じ車種でも凄い種類がたくさんあって互換性があまりないから同じECU探すのは大変なんですよ。それが一番近くの解体屋にあったからもう嬉しくって。
一応、中かけてトランジスタと基盤見てみたら綺麗でした。で、クルマに付けてキーひねってすぐにアイドル2000弱の回転見たときに「あ、直った。」って感じでした。で、このCT系のK6AのISCVはECUと同時交換しなくてもイイみたいな感じでしたので一安心しました。
今年最後の修理でしたけど、思ったように事が進んでくれてすんなりと終わり気分良く終われました。いたかめさん、ありがとうございます。