以前記事にしましたオプティーですけれど、エンジンから異音がするという事で入庫しました。ちょっと聞いた感じではウォーターポンプからのガラガラ音に聞こえましたので、ポンプ注文しようと思いましたけど、なんだか違う感じですのでよぉーく見てみましたら..。
オルタネーターの根元の取り付けの14ミリのボルトが抜けかけていたのです。(;´Д`)あちゃ〜って感じでジャッキで前持ち上げてそのボルトをちゃんと締めようと思って何度もTryしてみましたが出来ません。で、もう一回よぉ〜く見てみたらなんとボルトがぽっきりと折れています!。折れたボルトは取り付けステーの中に入ったまんまです。スズキとかでしたらステーはブロックにネジ止めされていますので簡単ですけど、ダイハツのEFエンジンはブロックそのものといいますか、ブロックそのものなんです。(笑)
う〜ん、困りました。ドリルが入る隙間なんてありません。これだけのタメにエンジン降ろすのもだるいです。しかたないのでエンジン右側の前後のマウントはずしてラックもはずしてエンジン右側だけ下に傾けておまけにタイヤハウスの一部はエアーソーで切断してやっとこさ目的の所にアクセスする事が出来ました。(赤丸の所)
ここまできたらあとはドリルでセンターにポンチを打ってグリグリ掘ってましたら貫通するのと同時になかのボルトは向こう側に綺麗に落ちてくれて一件落着しました。\(^_^)/
友達整備士に聞いたら2人、これの経験者がいました。(めずらしくないのかな?。)どうやらこのボルトがこうなる原因は調整ネジかその調整のステーを留めてるネジがどっちかが緩んでいる場合にこうなるそうです。(^^ゞう〜ん、納車前の整備でいろいろやったのですけど、ネジはちゃんと締めたはずなんですけどね..。(^^ゞ
なにはともあれ、エンジン降ろさずに済んだのでよかったです。