DD51Tが調子が悪いって事で入庫。プラグ、ディスキャップ、EGRバルブ等、点検して異常なし。こりゃどう考えてもキャブレターじゃな。と判断。ソレノイドバルブとか点検したりキャブクリーナーを大量に注入。ダメ。
ここで考えが頭をよぎります。「リンク品に交換したら終わるよ。」
交換したら終わるのは分かってますけどね、やっぱし取り外して分解して掃除してくみ上げてそれでダメだったらリンク品でしょ。順番的に。(リンク品交換が一番高いコース)で、やってみました。もうやることはないだろうって記事を前にも書きましたけど、やっぱしこればっかりはクルマがなくならない限りやらないといけません。後、10年はやらないといけないかな?。(苦笑)その頃にはDD51Tとかスズキのこの辺の年代のクルマは9割方スクラップでしょう。ホンダはまだまだ走ってるだろうけどホンダのキャブは壊れませんから。真ん中のコンソールみたいなのを面倒でも横にずらして作業すれば楽な事を今頃悟りました。
で、結果は残念ながらダメでした。(涙)こればっかりはやってみないとわかりません。これでやっとお客さんに「リンク品に交換しましょう!。」ってご提案の電話することが出来ます。スズキのこの年代の中古のキャブなんてまったく当てになりません。
まね、最初からリンク品って手も確かにありますけどね、それなりに努力してからでないとお客さんにそっぽ向かれちゃいますから。田舎は人間関係が大変なのよ。こういう時は都会の工場とかディーラーがうらやましいな。